山本珈琲が世界有数のコーヒー生産国の指定農園からコーヒー生豆を輸入し、
焙煎工場(奈良県天理市)のプロバット社小型焙煎機で焙煎職人が丁寧に煎り上げた、 まさしく特別なコーヒーです。
スペシャルティコーヒーの世界に名だたる大農園、モンテ・アレグレ。ブルボン専用区画で、十分な栄養がコーヒー豆へ届くように通常より広い間隔で植付けるため、深い光沢と張りを持つ完熟したチェリーになります。ブルボン種・パルプドナチュラル製法による高い品質とトレーサビリティの確保されたBSCA認証の、心地よい酸味と質感のコーヒーです。
サントゥアリオ農園では「至高のコロンビアマイルド」を目指し、苗木の播種から収穫、精選にいたるまで非常に高いクオリティを持った作業マニュアルを作り上げています。ブルボン100%は、クリアでかつ熟した木イチゴのような甘酸っぱさ、丸みのあるコク、やわらかい後味が心地よいコーヒーです。
1999年のタンザニアコーヒー・コンクールで金賞を受賞し、その品質の高さを世界に知られたモンデュール農園。タンザニア・スペシャルティコーヒーの名に恥じない素晴らしいコーヒーを生産し続けています。インド洋から吹くさわやかな風とモンデュール山の冷たい湧き水、世界が認めたアフリカの大地が生んだ最高傑作が、MONDUL AAです。
中米各国ではウォッシュドコーヒーが一般的ですが、エル・モリノ農園ではナチュラルで精製処理をしています。赤紫色になるまでじっくり完熟させたコーヒーチェリーをそのまま乾燥させており、高級感のある独特のフレーバーテイストのコーヒーです。完熟したコーヒーの実が、ナチュラルコーヒーになることは非常に珍しく希少なコーヒーです。
リモンシリョ農園のコーヒーは、エチオピア産ロングベリー起源のジャバニカという名の単一品種で、一握りの生産者が大変な手間をかけて生産しています。収穫された果実の品質を最大限に引き出すため、完熟した赤実のみになるようにウェットミル、ドライミルで丁寧な選別を行っています。
シエラ・ネバダとは、スペイン語で「雪を頂いた山」を意味するコロンビアの最高峰で山頂が万年雪に覆われていることからこの名前が付けられました。ヒロカサカ農園は、シエラネバダ山のふもとで有機栽培に取り組む大規模な農園で良質のオーガニックコーヒーの栽培に取り組んでいます。
完熟したコーヒーの実は大切に手摘みされ、すぐに水洗いされ、パルパーにかけられ、果皮と果肉が除去されます。その後、甘味のある粘着質(ムシラージ)を残した状態で、ゆっくりと天日乾燥されます。こうしてできたパーチメントビーンズは、トゥーリャ(木製のサイロ)によって、十分な熟成期間が与えられます。
従来のナチュラルコーヒーでは、未熟実の除去が非常に難しかったのですが、パルプド・ナチュラルでは果肉除去時に果皮の堅い未熟実はパルパーで弾かれるため、完熟豆だけを集めることが容易です。味も、ナチュラルよりクリアで明るい酸味をもつものになり、今までのブラジルとは違った新しい味を生み出しています。
BSCA認定コーヒーは、高い品質で、かつ人や環境にやさしい方法で作られたコーヒーです。ブラジルスペシャルティコーヒー協会では、環境にやさしい農法を行い、農園内に森林を残し、労働環境を整えられた優れた農園をBSCA認定農園とし、この農園で収穫されたコーヒーで所定の品質検査(カップテスト)に合格したもの(カップオブエクセレンス基準で80点以上)をBSCA認定コーヒーとして麻袋にBSCAのロゴがプリントされます。
有機栽培コーヒーとは、化学肥料や農薬を使わずに、堆肥など、自然の肥料のみを使って栽培されたコーヒーです。また、輸送中・輸入時にもくん蒸を行わず、焙煎でも農薬や薬品が一切使用されていない安心・安全なコーヒーです。有機JASマークのつけられた商品は有機栽培で作られたコーヒーであることを示しています。
すべてはおいしい珈琲のために…。それが山本珈琲の原点です。
創業から60年を越えた経験とノウハウを駆使して、“珈琲事業”に関するあらゆる可能性を広げたいと考えています。
コーヒーの嗜好は時代とともに変化しています。コーヒーが日常生活に溶け込み、
いろいろな種類のコーヒー商品が目につくようになりました。
商品だけでなく、コーヒーの飲まれる環境も多種多様です。
コーヒーのプロとして、より細かな対応をしていくために、そして、より専門的なニーズにも応えられるように、
山本珈琲は創造し、挑戦していきます。
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